本研究科修了生で保健福祉大学発ベンチャー（株）パパゲーノCEO　田中康雅さんの著書「生成AIで変わる障害者支援の新しい形 ソーシャルワーク4.0」が発行されました。ぜひご覧ください。

　この度、『生成AIで変わる障害者支援の新しい形 ソーシャルワーク4.0』という書籍を無事に出版することができました。

　本書では、障害者福祉の現場で生成AIが支援のあり方をどう変えていくのかを具体的な事例を通して紹介しています。

　僕は、神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科（公衆衛生学修士課程）に在学中に、株式会社パパゲーノを創業しました。「保健福祉大学発ベンチャー」として支援を受けながら、試行錯誤を重ね、障害者支援の現場でどのようにITやAIを活用できるかを探求してきました。

　創業から3年間の実践を「AIは障害当事者にとって貴重な社会資源である」という視点から、福祉の現場で生成AI活用の可能性について深く掘り下げています。

　より多くの方に理解していただけるように、ITに詳しくない方でもすぐに実践できる方法も紹介しています。みんながAIを「社会資源」として使いこなせる未来が、すぐそこにあることを実感していただけるはずです。

　1人でも多くの方に手に取っていただけますと幸いです。