神奈川県立保健福祉大学は、平成15年４月に開学し、保健?医療?福祉に関する総合的な幅広い知識技術を持つ専門職と、専門性を基盤にして連携協働を実践できる人材を育成することを目的として、研究、教育を積み上げてきました。平成19年４月には大学院修士課程を開設しております。また、平成29年４月より後期課程（博士）を開設し、研究活動に際しても高い志が達成できる環境が整っています。さらに平成30年度より公立大学法人となりました。

リハビリテーション学科では、多様化する個人及び社会のニーズを的確に把握し、科学的根拠に基づく実践力を備えた人材を育成したいと考えております。

このような趣旨に賛同いただける教員を次により募集します。

• 募集する領域、職位及び人数

（1）リハビリテーション学科　身体障害作業療法学

（2）准教授、又は講師　1名

• 業務内容

（1）保健福祉学部リハビリテーション学科（学部教育）

日常生活援助論、日常生活援助論演習、身体作業療法学演習、運動学演習、リハビリテーション工学（福祉機器を含む）、作業療法管理学、卒業研究、見学評価学実習、評価学実習、総合臨床実習Ⅰ、総合臨床実習Ⅱ、OSCE、その他作業療法専門科目、国家試験対策

（2）学校行事や学内委員会等の大学運営に関すること

横須賀キャンパスにおいては、学校行事（オープンキャンパス、進路支援）、学内委員会、

地域連携、ヒューマンサービスセンターや実習ステーションの活動、横浜キャンパス（実践教育センター）の活動等

大学における教育を担当するにふさわしい教育上の能力及び研究上の能力を有すると認められる者で，かつ，以下の各号のいずれにも該当する者

（1）人格，識見に優れており、本学の理念であるヒューマンサービスを理解し、教育?研究?大学運営を行なえること

（2）作業療法士の資格を有し，常勤として5年以上の臨床経験を有すること

特に、身体障害作業療法学に関する十分な臨床経験があること

（3）作業療法の大学で、常勤として5年以上の教育経験を有すること

特に、身体障害作業療法学（評価学、OSCEを含む）に関する十分な教育経験があること

（4）博士の学位を有すること

（5）学校行事や学内委員会等の大学運営に積極的に取り組める者

（6）身体障害作業療法学に関する十分な研究業績を有すること

　特に、筆頭発表者としての作業療法に関連する国際学会での発表経験があること。筆頭著者（corresponding authorを含む）としての学術論文の業績があり、かつ、英語論文の業績があること。

（7）「理学療法士作業療法士養成施設指定規則」の改定（2018年10月5日）に伴う、作業療法士に係る学校又は養成施設の教員資格を有すること、かつ臨床実習指導者の要件を満たすもの

（8）学校教育法第９条に規定する欠格事項に該当しない者

また、次のいずれかに該当する方は、応募できません

?成年被後見人又は被保佐人

?禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者

?日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

令和８年４月１日

本学の定める規程によります。

⑴　就業規則　別添のとおり

（2）就業時間　１日７時間45分（みなし労働時間）の専門業務型裁量労働制

（3）就業場所　神奈川県立保健福祉大学（横須賀市平成町１－10－１）

※　このほかに、現任教育機関として大学に附置されている実践教育センター（横浜市旭区中尾1-5-1）、県内実習施設等において、教育等に携わることがあります。

（4）試用期間　本学に採用された日から６ヶ月間

（5）任期

本学では、保健福祉学部及び保健福祉学研究科の全教員を対象に、「大学の教員等の任期に関する法律」（平成９年法律第82号）に基づく任期制を導入しています。