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戻るリハビリテーション学科作業療法学専攻4年生 小塩育さんが「日本発達系作業療法学会 第13回学術大会 大会長特別賞」を受賞しました!
戻る2025年3月15日、16日に開催された「日本発達系作業療法学会 第13回学術大会」にて、本学リハビリテーション学科作業療法学専攻4年生 小塩育さんが大会長特別賞を受賞しました。
リハビリテーション学科作業療法学専攻 中村拓人助教のゼミに所属する小塩育さんは、自閉スペクトラム症(ASD)の子どもたちのメンタルヘルスを5タイプに分類し、6か月後の変化とその予測因子を分析。作業療法士による「こころの支援」の新たな可能性について考察しました。


【発表タイトル】
「自閉スペクトラム症の未就学児のメンタルヘルス: Strengths and Difficulties Questionnaire の潜在移行分析」
【研究概要】
自閉スペクトラム症(ASD)の子どもたちのメンタルヘルスは一様ではなく、異なる課題を抱えるグループが存在します。
本研究では、ASDの子どもたちのメンタルヘルスのサブタイプを探求し、それぞれの変化パターンと予測因子を特定しました。
特に、友人関係、養育者のメンタルヘルス、診断の遅れなど、子どもを取り巻く環境が異なるサブタイプの予測因子となることを明らかにした点は、この分野における新たな発見です。
この結果は、ASDの子どもたちのメンタルヘルス支援をより個別化する必要性を示唆しています。