CIP ANNUAL REPORT 2024研究メンバープロジェクトリーダー 渡邊 亮 熊澤 大輔プロジェクトメンバー 岩根 泰蔵拠に基づく政策立案 ) に資する資料の提供を実現しました。また研修を通じて、保健所?市町村職員の保健医療データ分析スキル向上を支援し、市町村が取り組む保健医療福祉事業の改善に向けて、市町村自身が適切な政策評価を行うことができる環境の構築に繋がりました。また、糖尿病の重症化予防対策に関するレポートは、市町村別?市区町村別?二次医療圏別?郡市医師会別に作成し、関係各所に配布される予定です。糖尿病の重症化予防は、医療費適正化計画をはじめ複数の法定計画で取り上げられることが多いテーマですが、本レポートでは、多面的な指標を算出しており、様々な計画の立案?評価で活用されることが期待できます。研究成果や政策提言、地域と活動の結果 本プロジェクトを通じて、県や県内市町村の EBPM( 証 県?市町村の未病対策や健康寿命の延伸に繋がるよう、引き続きデータ活用に向けた取り組みを進めます。また、複数年度のデータが蓄積されていることから、データを縦断的 ( 複数年度のデータを用いる ) に活用することで、より価値の高い分析の実施を目指します。今後に向けて 二次データを用いることで、EBPM がさらに促進され、 9
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