臨床の現場で働く管理栄養士として大学附属病院に勤務しています。
その人にとってどのような栄養サポートがよいのかを常に考え、栄養食事指導を含む外来?入院患者さんの栄養管理に努めています。大学で印象に残っているのは、4学科の学生が合同で学んだ授業です。栄養を学ぶために入学しましたが、これらの科目では栄養の専門職とは異なる視点が理解でき、それぞれの専門性を活かしながら人を支えることの大切さを学びました。
患者さんの栄養管理は、管理栄養士だけでできることではありません。職場では、多様な専門職と意見を交わしながら連携して業務を行っており、大学で学んだ他職種連携の視点や技術が、仕事の土台になっていると感じます。